9月9日(日)親子ほっとステーションにて「子育て家庭向け 防災教室」を開催しました。
一昨年の熊本地震に続く昨年の九州豪雨、
今年に入ってからは6月の大阪北部地震、7月の西日本豪雨、8月の台風21号
続いて直近に起きた9月3日未明の北海道の地震
近年の災害を数えれば枚挙に暇がないほど・・・
自分たちもいつ被災するかわからない、身近なものに感じられます。
今回、講師に輪島市の防災士でもある下 善裕氏と
元輪島市社会福祉協議会児童福祉課長の尾坂里美氏を迎え
『東日本地震、能登半島地震を体験されたママの声と自助の防災取り組み』と題して
お話しいただきました。
実際に被災され、また被災された子育て家庭と出会われた経験から
日頃の備えを家族・地域と共に考えてほしいという思いが、強く伝わってきました。
「自分の命と自分が授かった大切な命を守るのも、守ることを教えるのも
他ならぬあなた自身ですよ」と教えて頂きました。
講演後は、(株)マルヰさん、(株)岩谷産業さんのご協力で
防災グッズの紹介や、非常食の試食を行いました。
水もお湯もなしで食べられます。
そして、美味しい(^_^)v
炊き出し器具も用意して頂き
豚汁と無洗米ごはんを用意しました。
無洗米は水加減が難しく、少々食べ辛い炊きあがりでしたが・・・
こんなこともありますね。
”我が家に必要な備え”を準備すること、見直すことはもちろん
学んだことを伝えることも大切だと教えられました。
少しずつ実行していきたいですね。